過去ログ - 輝子「今日、私は少し、恋を知る」
1- 20
17:名無しNIPPER
2015/05/28(木) 21:16:04.22 ID:PN/tlU9u0



輝子「フヒ…」



少しして、再びこちらを向いた亜季さん。

いつもの笑顔だ。



亜季「…さて、どうなんでしょうな。まだ私にもわかりません」



顔はまだちょっとだけ、赤い気がする。

だけど、勇ましい、いつもの亜季さんだった。



亜季「わかりませんが、今は夢中になれることもあり、仲間にも恵まれ、プロデューサー殿にもよくして頂いております」

輝子「う、うん」

小梅「うん」

亜季「思うことはいろいろ、私もありますよ。けれどそれは仕事と同じく、今は一つずつ、確実に歩を進めていくだけであります!」ビシッ

輝子「カ、カッコイイね、亜季さん」

小梅「そうだね」



ホントに、カッコイイと思う。



亜季「むーん! こんな話をしていたら、何かムズムズしてきますな! 少し早いですが、レッスン室で身体を動かしてくることにします!」



亜季さんは立ち上がると、大きく伸びをして、

私たちの方に向き直した。



亜季「輝子殿、今日はありがとうございました。きちんと相談に乗れなくて申し訳ありません。ですが、刺激になる時間だったと思います。輝子殿にも、私にも」

輝子「フヒッ…そんな、かしこまらないで…あ、でも、こちらこそ、ありがとうございました」

亜季「小梅殿、またゆっくりお話でも致しましょう。今度は小梅殿の話も聞いてみたいところであります」

小梅「あ、はい、私もお話したいです。ありがとうございました…」

亜季「では今日はこれで! お疲れさまです!」



ガチャ バタン





<<前のレス[*]次のレス[#]>>
43Res/40.91 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice