過去ログ - 結衣「一日一万回、感謝のやっはろー!」雪乃「勘弁してくれないかしら」
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156: ◆//lmDzMOyo[sage]
2015/06/06(土) 20:42:50.33 ID:jfNtmA+Xo
八幡「……」

ミュージアムのエントランスを一人で歩く。葉山たちはすでにいなくなっている。

俺も帰るかと出口に向かった時、そこで見覚えのある巨体を見つけた。見つけてしまった。

結衣「あ、ヒッキー、遅い! もうみんな行っちゃったよ!」

八幡「……お前は行かねぇの?」

結衣「え!? あ、やーなんというかヒッキーを待っていた、というか。その……置いてけぼりは可哀想かなーとかなんとか」ゴゴゴゴゴゴゴ

胸の前で人差し指どうしをつきあわせ、周りに変な異次元への扉を開きながら由比ヶ浜はそう小声で言った。

俺は素早く異次元への扉を閉じると、思わず微笑みながら由比ヶ浜の方を向いた。いや、別にヤケクソで笑っているわけではない。この由比ヶ浜結衣という人間性を垣間見た結果だ。


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