過去ログ - 結衣「一日一万回、感謝のやっはろー!」雪乃「勘弁してくれないかしら」
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39: ◆//lmDzMOyo[sage]
2015/05/31(日) 20:38:35.86 ID:Pdw2R6xCo
結衣「え!? あー、あ、いや、ほら、携帯? に書いてあったような」

由比ヶ浜が何故か視線を逸らしながらそう言った。

いや、携帯に書いてあったもなにも、俺はこいつに携帯を渡したことなど無い。

雪ノ下に「あの、由比ヶ浜さんのことで何かあった時用に……」と連絡先を聞かれた時は携帯をそのまま放り渡したが、さすがにこいつに携帯を渡すと間違いなくぶっ壊されそうだったので渡してなかったのだ。

まぁ、俺のことだ。妹を愛するあまり無意識のうちに名前を口にしていたのだろう。それくらいなら、まぁ有り得る話だ。

雪乃「……そんなに妹さんのことが心配なのかしら? ……まさか、シスコン?」

八幡「馬鹿な! 俺は断じてシスコンなどではない。むしろ、妹としてではなく、一人の女性として──(ガッ!!)──ああ、もちろん冗談です。やめろ。ナイフを下ろせ」

雪ノ下が俺の首の近くの椅子にナイフを突き立てたので、冷や汗を流しながら言葉を止めた。

最後まで口にしていたら、多分もう片方の手に握られていたフォークが俺の喉を貫いていたに違いない。


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