過去ログ - 【仮面ライダー剣】南条光「ヒーローなんていないんだ!」【モバマス】
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31:名無しNIPPER
2015/06/16(火) 02:39:00.61 ID:Iw9OMTgU0
仮面ライダーと怪人の戦いが、どんどん遠ざかっていく。

南条「っ……!」


ーーー
ーー


麗奈『ヒーローなんているわけないじゃない』

南条『いるよ! きっとどこかにヒーローはいる。 アタシはそう信じてる!』

麗奈『人々のピンチに颯爽と現れて助けてくれる?
そんな都合の良い神様みたいな存在が本当にいると思ってんの南条?
本当にいるのならとっくのとうにこの世から犯罪も戦争も無くなってるわよ』

南条『うっ…』

麗奈『そーれーにー。 このアタシ、レイナ様がいる限りこの世に正義は栄えないのよ!!
ハーッハッハッハッ…ゲホッげほっ』

南条『何おー!!』

P『こらこら。 またやってんのかお前らは』

麗奈『げっ』

南条『プロデューサー!』

麗奈『別に悪いことなんてしてないわよ。 私は親切に南条に現実という物を教えていただけよ』

P『ヒーローはいないってか? いや、そうとも言い切れないぞ』

南条・麗奈『『えっ?』』

P『今ネットで話題になってるんだが、仮面ライダーっていうーーーー』

ーーー
ーー


南条「……」

ヒーロー…。

理由は分からないけど、ヒーローっていう言葉が頭の中をぐるぐると駆け回る。

アタシのーーーーーを助けてくれなかったヒーローが今戦ってる。
そう思うだけでアタシの経験した事のない感情が渦巻く。

「何なんだよっ。 仮面ライダーとか知らないけど他所でやれっていうんだよ! 巻き込まれたらどうするんだ!! 勝手にやってろっていうんだよ」

走りながら、アタシの手を引っ張りながらおじさんはそう毒づく。
異常事態にテンションが上がって、思った事をそのまま口走ってるようだ。

南条「っ……」

また、説明できない感情が渦巻いた。




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