11:名無しNIPPER[saga]
2015/05/30(土) 12:19:10.27 ID:y1ryPcCoO
ベル「ヤWァ!」シュッ
ベル「ハァ!」シュッ
ベル「オリャ!」
ヒソカ「…ふん」ドゴッ
ベル「」グハッ
リリ「ベル様!」
ヴェルフ「…っち、あのヒソカって野郎相当やるな」
リリ「えっ?」
ヴェルフ「さっきから一方的にかわされ、攻撃を受けてる。それに奴はダンジョンに初めて来たと言ってただろ?」
リリ「はい…」
ヴェルフ「もしそれが嘘じゃないなら、レベル1の初期値っていうことだ。それでベル以上の素早さとパワーを誇っている」
リリ「っていうことは…」
ヴェルフ「ああ、そうだ。奴自身の、ステイタスによって培った力じゃないってことさ。あいつが今まで何をやってきたかわからんが、相当な戦闘を経験しているな、あれは…」
リリ「そんな…ベル様…」
ヴェルフ「実戦経験の差がありすぎる…」
ベル「(くそ!なんてスピードとパワーだ!攻撃に専念したら確実にやられる!!)」シュッ
ヒソカ「(念なしに、ここまでの力と防御力。これがステイタスによる神の恩恵か…)」サッ
ベル「(むやみに攻撃しても当たらない。ならこれはどうだ!)」シュッ
ベル「ファイヤーボルトォ!!」ブワァア
ヒソカ「!?」
ヒソカ「(火の玉?なんだこれ…でも当たらなきゃどうってことない)」サッ
ベル「すきありぃい!!」ズワァ
ヴェルフ「早い!これならいくらあいつでもかわせないぞ!」
ヒソカ「!?(なるほど、さっきのは囮か…火の玉で注意を引き、僕の横に回る……やるねぇ、でも…)」
ベル「(いける!)」
リリ「ベル様いっけぇ!!」
ヒソカ「伸縮自在の愛【バンジーガム】はよく伸び、よく縮む…」
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