過去ログ - 【百合】安価で設定もらって百合SSかくよ
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24:名無しNIPPER[sage]
2015/05/30(土) 19:09:59.32 ID:gsS4jpvFO
智子「眠いならこんなとこじゃなくて、布団敷いて寝た方がいいよ……お風呂は入らないの?」

夏海「んーいいや。明日日曜日だし、起きたら入るよ」

智子「……あっそ」
以下略



25:名無しNIPPER[sage]
2015/05/30(土) 19:17:27.54 ID:gsS4jpvFO
智子「あのさ……夏海、寝るの早いよね」

夏海「えーそうかなぁ」

智子「そうだよ。いつも大体9時とか10時に寝ちゃって……今時小学生だって寝ないよ」
以下略



26:名無しNIPPER[sage]
2015/05/30(土) 19:27:21.02 ID:gsS4jpvFO
この家に来てどれくらい経つだろう。

中学3年にあがり、ゴールデンウイークが終わった頃から智子は壮大な五月病にかかった。身の回りの全てが嫌になってしまった。

本格的になってきた吹奏楽部の練習も嫌、
以下略



27:名無しNIPPER
2015/05/30(土) 19:31:13.50 ID:R2r+SvlTO
【安価】提督「艦娘を惚れさせた後突き放して反応を見たいんだが」4周目の5
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28:名無しNIPPER[sage]
2015/05/30(土) 19:37:36.48 ID:gsS4jpvFO
夏海と出会ったのは、家を飛び出して何時間もたたない頃だった。

都会に住んでいた智子は、とりあえず知り合いのいなそうな場所まで逃げてやろうと思っていた。

電車に乗って自宅から離れようとし、適当に乗り換えたその電車……その中で初めて夏海と出会った。
以下略



29:名無しNIPPER[sage]
2015/05/30(土) 19:43:50.71 ID:gsS4jpvFO
そこからの展開は、思った以上にトントン拍子に運ばれていった。

わざと大袈裟に痴漢を摘発し、夏海を助けてあげた。

今でこそわかるが、夏海はあの時本当に怖がっていたようだ。こんなに元気で明るくて破天荒な夏海だが、初めて会った時の痴漢に怯えていた表情は今でも忘れられない。
以下略



30:名無しNIPPER[sage]
2015/05/30(土) 19:54:14.86 ID:gsS4jpvFO
家出してきた旨を伝え、親や友達への連絡も絶対にしないようにと伝えると、夏海はうんうんと頷いた。

「智子ちゃんは私の命の恩人だから、いくらでもここにいていいよ」……夏海はそんなことまで言ってくれた。別に痴漢が包丁を突きつけたわけでもないのに、いつの間にか智子は夏海の命の恩人になっていた。


以下略



31:名無しNIPPER[sage]
2015/05/30(土) 20:01:59.81 ID:gsS4jpvFO
智子(変な女……)じっ

夏海「…………zzz」すぅすぅ


以下略



32:名無しNIPPER[sage]
2015/05/30(土) 20:07:13.42 ID:gsS4jpvFO
眠る時は、明日のことは考えない。

明日のことを考えると、自然と未来のことを考えてしまう。

真面目に通い続けていた学校を無断でずっと休み続け、勉強が大事だと言われる時期に何もせず、自分の抜けた吹奏楽部の穴を誰が埋めているか……そんなことまで考え出した日には、とてもじゃないが眠れない。
以下略



33:名無しNIPPER[sage]
2015/05/30(土) 20:17:37.71 ID:gsS4jpvFO

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以下略



34:名無しNIPPER[sage]
2015/05/30(土) 20:24:29.59 ID:gsS4jpvFO
夏海「すごいね〜今のゲームって。こんなに綺麗なんだぁ」

智子「……夏海もやる?」

夏海「私はいーや。下手だし……見てる方が楽しいよ」
以下略



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