過去ログ - 【百合】安価で設定もらって百合SSかくよ
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51:名無しNIPPER[sage]
2015/05/30(土) 22:34:55.44 ID:gsS4jpvFO


智子「大学の授業って、こんな簡単にサボっていいものなの?」

夏海「わかんない……けど、私の周りの人はもっとサボってるみたいだし……それに今のが最後の講義だったから、今日はもう帰っても大丈夫だよ」
以下略



52:名無しNIPPER[sage]
2015/05/30(土) 22:39:42.01 ID:gsS4jpvFO


智子「……この留守電を、聞いちゃった」

夏海「!!!」
以下略



53:名無しNIPPER[sage]
2015/05/30(土) 22:47:05.42 ID:gsS4jpvFO
智子「出て行って欲しいなら……そう言ってくれればいいのに!!///」きっ

夏海「えっ……」


以下略



54:名無しNIPPER[sage]
2015/05/30(土) 22:52:05.07 ID:gsS4jpvFO
智子「こんなことするくらいなら……怒ってよぉ……!」ぎゅっ

智子「なんで、なんで何も言ってくれないの……///」


以下略



55:名無しNIPPER[sage]
2015/05/30(土) 22:57:41.56 ID:gsS4jpvFO
夏海の声は、やはり今までとは別人のように弱々しく、でも柔らかい声だった。


夏海「ずっとひとりぼっちで……友達のいない私に、神様が出会わせてくれた……大事なお友達だと思ってる」

以下略



56:名無しNIPPER[sage]
2015/05/30(土) 23:06:57.28 ID:gsS4jpvFO
夏海「私も昔ね、家出したいって思ったこと……何回もあった。楽しいことが何にもなくて、嫌なことしかない毎日から、何度も逃げたくなった」


夏海「でも私には智子ちゃんと違って、そこから逃げる勇気さえなかった。現実と戦うわけでもないのに、ただ負けを選んでた」

以下略



57:名無しNIPPER[sage]
2015/05/30(土) 23:12:31.57 ID:gsS4jpvFO
夏海「智子ちゃんの前では、今までの自分がやめられる気がした」


夏海「どうしても友達でいたくって、全然違う自分を演じてた」

以下略



58:名無しNIPPER[sage]
2015/05/30(土) 23:18:13.32 ID:gsS4jpvFO
夏海「迷惑だなんて思ったこと、一回もないよ……?」


夏海「初めて会った時……私を電車で助けてくれたあの時からずっと、私は智子ちゃんが大好きなの……///」

以下略



59:名無しNIPPER[sage]
2015/05/30(土) 23:24:32.51 ID:gsS4jpvFO
智子「私……帰る」

夏海「えっ……」


以下略



60:名無しNIPPER[sage]
2015/05/30(土) 23:29:50.94 ID:gsS4jpvFO


最後の夜は、二人で夕飯を作った。


以下略



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