過去ログ - 【俺ガイル×ゆ虐】やはりゆっくりに償いを求めるのは間違っている
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◆xgvIN1yLiQ
[saga sage]
2015/05/31(日) 00:15:52.47 ID:nco0Yvh50
涙はいつの間にかとまってて、笑みがこぼれ、
まるで見計らっていたようなタイミングで、部室の扉が開いて、
ヒッキーが私の側まで、歩いてくる。
八幡「ん」
手にはいつもの缶コーヒー。
八幡「とりあえず、お疲れ様ってことで」
そういって私に缶コーヒーを手渡した後、
頬をかきながら自分の席に戻って、小説の続きを読み始める。
口下手な彼らしいなって思う。
言葉は交わさなくても、わかった。
彼も、私にここにいていいよ、と言ってくれているんだって。
そうわかるには十分すぎるくらい、優しい目をしていた。
プルトップに指をかけ、
コーヒーを一口。
彼がくれたコーヒーは、
とても甘くて、
とてもあったかくて――
【前編 〜償い〜】 完
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