過去ログ - パトレイバー 「宿命の対決」
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10:アキラ[saga]
2015/05/31(日) 18:07:06.39 ID:cKy2odhKO
後藤田「この男は・・・」

高畑「リチャード・王。特車二課にとって因縁浅からぬ男でしょ?」
後藤田「と言っても、14年前なんで今の隊員達には関係ない話ですけどね。関係あるとしたら、整備班のシゲさんか淵山さん位。で、どうしてこの男を?」
高畑「今、外事三課でこの男を追っているの。何でも、何かの部品を日本の仲間に送りつけているみたいだから」

14年前
シャフト・エンタープライズ・ジャパン企画七課が開発したレイバー「グリフォン」が特車二課を襲撃
グリフォンは初代第二小隊の活躍により破壊に成功
グリフォンの操縦を勤めていた少年「バドリナート・ハルチャンド」はインドに強制送還された
一方、事件の首謀者である企画七課のメンバーは全員逃亡
事件の後、シャフトは倒産した事で事件は終息を迎えた・・・


後藤田「それは外事三課の管轄でしょ?家は今回ばかりは何もすること無いと思いますけど?」
高畑「あら?さっき私は何かの部品って言ったのよ?」
後藤田「今更レイバーの部品を持ち込んで何になるんでしょうかね?14年前と違って、家は解体寸前だからねぇ〜」
高畑「面倒な話・・・リチャードからの部品を乗せた船舶が沈められたわ。状況からして・・・レイバーの攻撃で沈められた。ね?これだと無関係にはいられないでしょ?警備部長を通してこの話を持ち込もうと思ったけど、非法規的活動は特車二課の善き伝統でしょ?」

後藤田「悪い伝統・・・の間違いですよ。それに!私は前任者の後藤先輩とは違いますしね」
高畑「ふふ。今日は話をしに来ただけ。リチャード一派に動きがあり次第報告させて貰うわ。何なら、警備部に直接言って貰っても良いわよ?」
後藤田「それはそれで面倒ですね・・・」
高畑「それじゃ、今日はこれで失礼するわ」
そう言うと、高畑は隊長室から出ようとする。

高畑「これだけは言うわ。今回も必ず関わることになる」
そう告げると、高畑は出ていく。

後藤田「・・・・それはそれで嫌な話だなぁ〜」
そう言うと、後藤田はポケットから携帯電話を取り出す。


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