27: ◆Ggc4XlYAy.xd[sage]
2015/06/03(水) 21:01:34.65 ID:qumHBOQHO
雪乃「あなたがくれたシュシュの事なのだけれど。」
八幡「気に入らなかったなら悪かったな…。あんまり人に物を送るのに贈り慣れてないんだ。」
雪乃「そうではなくて…何故あの色を?」
28: ◆Ggc4XlYAy.xd[sage]
2015/06/03(水) 21:14:11.14 ID:qumHBOQHO
と、おもったら1分もたたない内に、ゆっくりと顔を上げた。夕日ではっきりとは見えないが、部室で付き合わせる平素なものだったように思う。
雪乃「そう。じゃあ期待していいのかもしれないわね。」
八幡「何がだよ。」
29:名無しNIPPER[sage]
2015/06/03(水) 21:15:05.85 ID:qumHBOQHO
今日はここまで、区切り悪いですが
30:名無しNIPPER[sage]
2015/06/03(水) 21:28:45.29 ID:NE3EDHFE0
乙
31: ◆Ggc4XlYAy.xd[sage]
2015/06/04(木) 17:45:58.75 ID:BEbYeopYO
2人に電話をかけたが、出なかった。大方街でまだ遊んでるんだろう。メールを送って校舎の中に入って少し、驚いた。雪ノ下は数歩先で待っていた。
少し歩く速度を速めて追いつき、歩調を合わせ、三歩後ろを進む。
雪乃「……。」
32: ◆Ggc4XlYAy.xd[sage]
2015/06/05(金) 23:21:27.48 ID:CglWPRcmO
そこからは何も話さず、電車にのる。途中バランスを崩したりすることなく、別れる。
雪乃「じゃあ、また。」
八幡「 ああ、またな。」
33: ◆Ggc4XlYAy.xd[sage]
2015/06/05(金) 23:22:46.28 ID:CglWPRcmO
今日はここまで、続きは視点変えて暫く書きます。
34:名無しNIPPER[sage]
2015/06/06(土) 09:31:28.60 ID:u580qji6o
期待
35: ◆Ggc4XlYAy.xd[sage]
2015/06/08(月) 18:32:26.42 ID:+JHwsBfgO
最後の曲がり角の手前で比企谷君とは別れた。汗を落としたかったので、シャワーを浴びた後で少し考える。
彼自身に自覚がないのが、多少もどかしい。
雪乃「本当、不思議な日だったわ……」
36: ◆Ggc4XlYAy.xd[sage]
2015/06/08(月) 19:07:52.85 ID:+JHwsBfgO
最初の1時間は読書をして過ごした。
(駄目よ。これでは何の為に来たのかわからないわ……)
読んでいた本を部室に置き去りにして、教室の外、そして空中廊下へと向かった。
37: ◆Ggc4XlYAy.xd[sage]
2015/06/08(月) 19:08:41.36 ID:+JHwsBfgO
一応今日はここまでです。
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