241:名無しNIPPER[sage saga]
2015/10/27(火) 23:02:33.54 ID:/6GNRNsM0
シンジ「……」ハッ…
=== ネルフ本部 第6ブロック 単身寮 ====
目覚めるシンジ ベッドに突っ伏している
上体を起こして室内を眺めまわし、はっとする
シンジ(カヲルくんの……部屋)
ふたたび、おそるおそる部屋を見渡す
シンジ(ちがう……造りが同じだけだ……でも……)
先ほどの夢を思い出すシンジ
冷やかに見下ろす3人目のレイ
シンジ「綾波……」
夜が明けようとしている
**** Omit Scene ここまで ****
==== 昼 零号機クレーター湖畔 ====
シンジ「……」
照りつける日差し
独り佇むシンジ
==== ネルフ中央総合病院 アスカの病室 ====
ベッドに横たわるアスカ
心電図などが取り付けられモニタが断続的に電子音を発する
ベッド際に立つシンジ
シンジ 「ミサトさんも、綾波も怖いんだ。助けて……助けてよアスカ」
*シンジ「綾波が……もう綾波じゃないんだ……ねえ、アスカ」
眠ったままのアスカ
シンジ「「ねえ……起きてよ……ねえ……目を覚ましてよ」
アスカを揺さぶるシンジ
シンジ 「ねえ……ねえ、アスカ……アスカ……アスカ! 助けて……助けて
よ……助けてよ……」
半泣きでアスカを揺さぶるシンジ
シンジ 「助けてよ……助けてよ……またいつものように、僕をバカにしてよ…
…ねえ!!」
揺さぶった反動でアスカの体位が変る
センサーのパッチがはじけ飛び、衣類の前がはだける
シンジ「!」
目を見張るシンジ
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