31:名無しNIPPER[sage saga]
2015/06/28(日) 11:23:26.28 ID:vK4e+EdN0
(中略)
==== ネルフ本部 弐号機ケージ ====
アスカ「いやあああぁ! なによ、これぇ!」
着ぶくれてケージの横に座らされている弐号機
リツコ「耐熱・耐圧・耐核防護服。局地戦用のD型装備よ」
アスカ「これがあたしの……弐号機?」
一同「……」
アスカ「嫌だ! あたし降りる! こんなので人前に出たくないわ! こういうのはシンジのほうがお似合いよ!」
加持「そいつは残念だな」
作業通路から見下ろしている加持
加持「アスカの勇姿が見れると思ってたんだけどな」
アスカ「いやーっ! でもこんなダサいの着て、加持さんの前に出る勇気なんてないわ!」
マヤ「困りましたね……」
リツコ「そうね」
シンジ「あの……僕が……」
遮るように右手を上げるレイ
レイ「あたしが弐号機で出るわ」
アスカ「!」
パシッ…
レイの手をつかんで降ろさせるアスカ
アスカ「あなたには私の弐号機に触ってほしくないの、悪いけど!」
向き直るアスカ
アスカ「ファーストが出るくらいなら私が行くわ」
弐号機を見上げるアスカ
アスカ「カッコ悪いけど、我慢してね……」
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**** Omit Scene ここから ****
==== 弐号機ケージ ====
ガコーン ガコーン…
持ち場へ散っていく面々
女性オペ『――各担当は、所定の作業を速やかに完了させてください。――』
シンジ「あの……」
レイ「……」
俯き佇んでいるレイ
シンジ「また、待機になっちゃったね」
レイ「仕方ないわ。命令だもの」
シンジ「うん……」
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