35:名無しNIPPER[sage saga]
2015/06/28(日) 11:54:36.26 ID:vK4e+EdN0
(中略)
==== 浅間山 火道内 ====
グオオオオオ…ガキッ!
弐号機の脚部を捕える使徒
アスカ「しまった!」
==== 仮設発令所 ====
リツコ「まさか、この状況下で口を開くなんて……」
マヤ「信じられない構造です」
==== 火道内 ====
バチバチバチ…
アスカ「ううっ…くっ…」
マヤ『左足損傷!』
アスカ「耐熱処置!」
バシュッ!
左脚をパージするアスカ
アスカ「こんちきしょーっ!!」
ガキイイイィン
使徒にプログレッシヴナイフを突き立てる弐号機
:
:
**** Omit Scene ここから ****
==== 同時刻 ネルフ本部 零号機プラグ内 ====
ヴォーーー…
シートにつきインダクションレバーを握り締めているレイ
レイ「……」
レイ(私の中にはいつも、わら人形のようにぽっかりと空っぽの部分があった)
レイ(その空洞が、私をときどき怯えさせ……不安にさせる)
レイ(その部分を、碇司令を思うことで埋められるような気がしていた)
左太腿のあたり、シート座面横の道具入れから少し覗いているメガネケース
レイ(なのに……)
目を伏せるレイ
開いた零号機の非常ハッチからこちらを覗き込んでいるシンジのシルエット
火傷を冷やしていたレイから慌てて離れる赤面したシンジ
修学旅行のしおりを差し出しているシンジ
レイ「……」
わずかに目を開けるレイ 苦しげな表情
:
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**** Omit Scene ここまで ****
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