1:名無しNIPPER[sage saga]
2015/05/31(日) 12:39:24.20 ID:E7eXAh9R0
ある日――
公園で女が歌っていた
その女はアイドルだった
彼女は口元に色っぽいほくろがあり――TV露出は少なかったが透き通った声をしていた―――
奇妙な話だが――
その日を境に春香はOLやお嫁さんよりも―――
春香「アイドルマスターに憧れるようになったｯ」バーン
やよい「それってプロデューサーの称号なんじゃ・・・」
春香「ｺﾎﾝ･･トップアイドルに憧れるように――」
真「やり直さなくていいから」
SSWiki : ss.vip2ch.com
2:名無しNIPPER[sage saga]
2015/05/31(日) 12:42:29.31 ID:E7eXAh9R0
真「春香、トップアイドルになるにはまずプロダクションに「所属」する必要があるんだ」
やよい「まずは面接を受けて合格しなければいけません・・」
真「すべてはそこから始まるんだ・・就職するのと同じ、何にでも審査はある」
3:名無しNIPPER[sage saga]
2015/05/31(日) 12:42:58.83 ID:E7eXAh9R0
P「君のことは真から聞いているよ、天海春香さん」
春香「はるかでいいです」
P「７６５プロダクションに所属したいんだって？」
4:名無しNIPPER[sage saga]
2015/05/31(日) 12:46:18.79 ID:E7eXAh9R0
P「プロデューサーがアイドル候補生を選ぶにあたって・・・・一番『大切な』ことはなんだと思うね？春香」
春香「『なにができるか』・・・・・・ですか？」
P「ほぉ〜君は何ができるんだい？」
5:名無しNIPPER[sage saga]
2015/05/31(日) 12:47:06.84 ID:E7eXAh9R0
P「だがね、最も大切なことというのはほかにあるんだ」
P「それは『輝けるかどうか』だよ」
P「アイドルに最も必要なのは『輝き』なんだ」
6:名無しNIPPER[sage saga]
2015/05/31(日) 12:47:59.42 ID:E7eXAh9R0
ｱｰｲﾑﾚﾃﾞｨｰｱｲﾑﾚｲﾃﾞｨｰｯ♪
P「Oh・・・・」
7:名無しNIPPER[sage saga]
2015/05/31(日) 12:49:11.13 ID:E7eXAh9R0
---
P「さてと、紅茶でも飲むか」ｽﾞｽﾞｯ
P「グハッ・・これは青酸カリｯ・・・・」ﾊﾞﾀｯ
8:名無しNIPPER[sage saga]
2015/05/31(日) 12:56:15.71 ID:E7eXAh9R0
・・・
美希「うるさいの、律子」
律子「はあっ！？」ｸﾞｼｬｱｯ
9:名無しNIPPER[sage saga]
2015/05/31(日) 12:56:53.29 ID:E7eXAh9R0
真「みんなーっ、新しい仲間が増えたよ！！」
春香「こんにちは」ﾍﾟｺﾘ
律子「・・・・・」
10:名無しNIPPER[sage saga]
2015/05/31(日) 12:57:26.21 ID:E7eXAh9R0
雪歩「ふーん・・・よかったらお茶でも飲みなよ」ｼﾞｮﾛｼﾞｮﾛ
真「あ、僕にもちょうだい」
雪歩「真ちゃんは後にして」
11:名無しNIPPER[sage saga]
2015/05/31(日) 12:58:03.65 ID:E7eXAh9R0
雪歩「どうしたの？私がわざわざ注いだお茶が飲めないっていうの？それともぬるいから飲むのは嫌？」
伊織「なれ合う気はないから、飲まないってことじゃない？」ﾆﾋ・・
春香「・・・・・」
12:名無しNIPPER[sage saga]
2015/05/31(日) 12:58:36.06 ID:E7eXAh9R0
黒井「・・・とまぁ、765プロはこんな感じだから絶対に近づいちゃあいかんぞ」
貴音「はい」
13:名無しNIPPER[sage]
2015/05/31(日) 15:30:06.36 ID:TS1zOERHO
乙
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