13:名無しNIPPER[sage saga]
2015/06/07(日) 19:53:43.71 ID:/wg+rTe60
「すみません、番頭さん。二人が騒ぎたててしまって」
「いえ、構いませんよ」
「それで、私たちになにかご用でしょうか?」
にっこりと笑い、可愛らしく小首を傾げる。
うーんあざとい。ちょっとこの子は苦手だ。
まぁそんな個人的なことはどうでもいい。司令室の場所を聞かなくちゃな。
「提督殿にご挨拶に参ろうと思ったのですが……お恥ずかしながら司令室の場所がわからず、困っていたのです。お手を煩わせてすみませんが、教えて頂けませんか?」
「あら……それはお困りでしたね。でも丁度良かった。これから私たちも遠征の報告に行こうと思っていたんです。よければ一緒に行きませんか?」
もう一度目の前の彼女は小首を傾げる。あざとい。
まぁそれはどうでもいいとして……遠征か。わかっていたけどこの子たちも艦娘なんだな……。
ともあれ提案だけど、言葉で案内されるの苦手だしありがたい。ここはお言葉に甘えるとしよう。
「ありがとうございます。それではお願いしてもいいですか?」
「はい。もちろんっ」
「お礼と言ってはなんですが、車にお乗りください。お送りしますよ」
望月「え、車に乗れんの?ラッキー」
三日月「望月さんっ」
「勿論。これぐらいのお礼しかできませんが、よろしければどうぞ」
またきゃいきゃい騒がれてはたまったものではないので、無理に割り込んだ。
そんな僕の内心も知らず望月と呼ばれた……もういいや。望月ちゃんはえへへーと笑う。
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