132:名無しNIPPER[saga]
2015/07/20(月) 02:21:50.09 ID:8rcH4mwm0
ーーーーーーーーーーーーー
君が――君だね。
―― はっ。本日よりお世話になります。
133:名無しNIPPER[sage saga]
2015/07/20(月) 02:23:10.33 ID:8rcH4mwm0
−−−−−−−−−−−−
頭痛い……。頭の痛さで目を覚ますってどんなんだよ……。
134:名無しNIPPER[sage saga]
2015/07/20(月) 02:24:14.96 ID:8rcH4mwm0
「いい天気になりそうだな」
窓サッシに体を寄り掛けて、橙色に染まる海を前に、煙草に火をつけた。
135:名無しNIPPER[sage saga]
2015/07/20(月) 02:26:54.70 ID:8rcH4mwm0
・・・・・・
「ん」
136:名無しNIPPER[sage saga]
2015/07/20(月) 02:28:01.97 ID:8rcH4mwm0
弥生「……提督より連絡、です。マルハチマルマル司令棟前にて朝礼あり。紹介も兼ねるので必ず出席のこと。また電子機器を全て持参すること……です」
「了解いたしました」
137:名無しNIPPER[sage saga]
2015/07/20(月) 02:29:28.64 ID:8rcH4mwm0
・・・・・・
「……」
弥生「……」
138:名無しNIPPER[sage saga]
2015/07/20(月) 02:30:48.61 ID:8rcH4mwm0
弥生「……私って……変、ですか?」
変、か。
139:名無しNIPPER[sage saga]
2015/07/20(月) 02:31:41.54 ID:8rcH4mwm0
弥生「……ありがとう」
そう弥生ちゃんが小さく呟いた。
140:名無しNIPPER[sage saga]
2015/07/20(月) 02:32:57.66 ID:8rcH4mwm0
ーーーーーーーーーーーー
その後途中で車を拾うと、弥生ちゃんを乗せて司令棟に向かった。
車に乗っているときの弥生ちゃんはなぜかすっごいきらきらした表情をしていた。車乗るの好きなんだろうか。
141:名無しNIPPER[sage saga]
2015/07/20(月) 02:37:15.81 ID:8rcH4mwm0
そう言って提督はがははと笑い、弥生ちゃんの頭をぐりぐりと撫でた。
まるで近所の女の子をかわいがってるおじさんみたいだな。でも弥生ちゃんすっごい嫌そうな顔してますよ。提督。
616Res/599.30 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。