過去ログ - [艦これ]番頭さん
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19:名無しNIPPER[sage saga]
2015/06/07(日) 20:11:30.59 ID:/wg+rTe60
まぁそれはそれとして。

また話が進まなくなってしまった。会話を遮るのは申し訳ないし、メンドクサイけど、もう約束の時間だし、のんびりしてられない。

「なるほど。提督殿は信頼されているようですね。噂には聞いていましたが、やはりその通りのようですね」

提督を褒められてそれぞれ満足そうな顔をする。君たち提督のこと好き過ぎぃ。

「ただ、申し訳ありません。もう少し提督殿の話を聞いていたいのですが、約束の時間が迫っていまして……。どうやって伺ったら良いでしょうか」

望月「あー勝手に入っていいよー。そういうのてーとく気にしないし」

「そうなのですか?」

なんとなく不安になって感所の保護者的なポジションの三日月ちゃんを見る。

視線を向けれらると三日月ちゃんは困った様な顔を見せてきた。

身うちは良いんだけど半分部外者にそんな事させていいのか、って感じかな。真面目だねえ。

「そのようですね」

そんな彼女に責任を押し付けるのもあれだし(面倒だし)勝手に入るとする。

引き戸を二回ノックし声を掛ける。

「キサラギより配属されました、番頭と申します。失礼します」

扉をくぐるとそこは雪国じゃなくて、タイル貼りの玄関でした。

なんだこれ。普通の民家か。

とても司令室棟とは思えない内装に目をやっていると、部屋の中からぱたぱたと走る音が近づいてきた。

そう間もなくすると、和服を着て髪をうしろに一本にまとめた女性が現れた。



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