208:名無しNIPPER[sage saga]
2015/08/24(月) 00:59:30.30 ID:B4Rc94yd0
どう返していいものかと首に手を当てていると、如月ちゃんはすっと表情を真面目なものに変えた。
如月「弥生ちゃんのこと、お話してもいいですか？……いえ、聞いてもらえませんか。お願いします」
209:名無しNIPPER[sage saga]
2015/08/24(月) 01:00:11.46 ID:B4Rc94yd0
如月「……ふふっ」
210:名無しNIPPER[sage saga]
2015/08/24(月) 01:01:03.88 ID:B4Rc94yd0
そう言ってお互い笑い合う。
こう笑い合って気づいたけど、僕の如月ちゃんに対する苦手意識はすっかり消えていた。
211:名無しNIPPER[sage saga]
2015/08/24(月) 01:02:04.71 ID:B4Rc94yd0
如月「ねえ番頭さん？」
悪戯っぽく笑いながら如月ちゃんは首を傾げてくる。
212:名無しNIPPER[sage saga]
2015/08/24(月) 01:03:51.59 ID:B4Rc94yd0
如月「だから……ね？おねがぁい♪」
甘えたような声を出して、如月ちゃんは首を傾げる。
213:名無しNIPPER[sage saga]
2015/08/24(月) 01:04:41.55 ID:B4Rc94yd0
・・・
「……今日はここまでかな」
214:名無しNIPPER[sage saga]
2015/08/24(月) 01:05:52.58 ID:B4Rc94yd0
「……如月ちゃん、聞かせてもらって良いかな？」
如月「……うん。そうね」
215:名無しNIPPER[sage saga]
2015/08/24(月) 01:06:34.02 ID:B4Rc94yd0
「……どうにかしたいのにどうすることも出来ない。それもとても辛いことだよ」
如月「……如月にはどうにもできたの。もう一度仲良くすることだって出来た。でも、如月は……」
216:名無しNIPPER[sage saga]
2015/08/24(月) 01:07:57.11 ID:B4Rc94yd0
続く。
217:名無しNIPPER[sage]
2015/08/25(火) 13:00:16.48 ID:BmLtoYSIO
乙。
616Res/599.30 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。
