297:名無しNIPPER[sage saga]
2015/10/05(月) 00:18:41.79 ID:i3pND+iO0
「はい。なんともありませんよ」
文月「そ、そっかぁ。よかったぁ」
心底安心したように文月ちゃんは息を吐いた。
……あんまりこの子と必要以上に関わりたくないんだよなぁ。嫌な予感がびんびん丸だから。
提督「……それで、二人ともどうした?報告か?」
羨ましげに見ていた提督が二人に笑顔で声を掛ける。
若干まだ羨ましさを引きずっているのか微妙に笑顔が引きつっている。いや怖いっすそれ。
卯月「あっ!そうぴょん!てーとくに報告にきたぴょん!」
提督「そうか。ご苦労さん。しかしその様子だと無事に終わったみたいだな」
卯月「はいぴょん!うーちゃんたちちゃーんとできました!はい!」
卯月ちゃんの元気のいい返事に提督はそうかそうか、とガハハと笑った。
提督の纏う空気は提督のそれではなく、年頃の娘を持つようなやさしい男のそれだった。
こうして見ると親父とその娘みたいだな。いい信頼関係を結べているみたいだ。
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