過去ログ - [艦これ]番頭さん
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486:以下、2015年にかわりまして2016年がお送りします[sage saga]
2016/01/20(水) 01:36:38.13 ID:hIGgmJpd0

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矢矧「……やられた?」


愕然とした様子で矢矧は呟く。

彼女含め、援護を開始した部隊は突如として起こった激しい爆発に面喰っていた。

これほど大きな爆発は通常あり得ない。考えられるとすれば、輸送艦か或いは艦娘の艦装の爆発だった。

部隊に緊張と不安が走る。


瑞鳳「……ううん。爆発したのは艦装だけだね。霧島さんが那智さんのものを投げつけただけみたい」


艦載機により彼女達の動きを見ていた瑞鳳が安心した様子で隣の矢矧に報告した。

瑞鳳は複数の小型の戦闘機を一度に操り、そしてその各々から情報を得ることが出来るという特殊な能力を持っていた。

その能力により、彼女は那智と霧島の状況を知ることが出来ていたのだ。

彼女の能力を知り、信頼している部隊は彼女の報告により覆っていた緊張を解く。


矢矧「……そう。二人は無事?」

瑞鳳「沈んではいないけど危険な状態……だと思う」


再びそう、と矢矧は頷く。

何故艦装を放棄したかは気にはなったが、今は二人の安全の確保が優先だと矢矧は考えた。



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