過去ログ - 【俺ガイル×世にも】八幡「諸行無常……ってそれは違うだろ」
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12: ◆.6GznXWe75C2[saga]
2015/06/01(月) 00:39:25.02 ID:9AZeEvXho
比企谷「なぁ、俺が通ってる学校の名前って、何だったっけ?」

小町「何それ、なぞなぞ?」

比企谷「いや、だからちげーから」
以下略



13: ◆.6GznXWe75C2[saga]
2015/06/01(月) 00:39:59.49 ID:9AZeEvXho
思わず机を叩いてしまった。音に驚いた小町は恐怖で顔を歪ませている。

小町「お、お兄ちゃん……どうしたの……?」

比企谷「……わりぃ」スッ
以下略



14: ◆.6GznXWe75C2[saga]
2015/06/01(月) 00:40:53.52 ID:9AZeEvXho
比企谷「……何なんだよ、これは」

さっきの衝動は恐怖ゆえのものだろう。この現状を現実的に理屈的に考えてみれば、上がる可能性は二つ。

一つは全てが嘘、つまりドッキリであることだ。全員が全員口裏を合わせているなら、あり得なくない。
以下略



15: ◆.6GznXWe75C2[saga]
2015/06/01(月) 00:41:35.92 ID:9AZeEvXho
――

――――

あれから何時間か経って、俺は自分の部屋のベッドの上にいた。
以下略



16: ◆.6GznXWe75C2[saga]
2015/06/01(月) 00:42:40.17 ID:9AZeEvXho
比企谷「材木座かよ……」

今、あいつと話したくない。疲れる。八幡、死んじゃう。

受話器ボタンを押して切った。が、すぐにまたかかってきた。
以下略



17: ◆.6GznXWe75C2[saga]
2015/06/01(月) 00:43:10.28 ID:9AZeEvXho
小町「どうしても話さなきゃいけないことがあるんだってー」

比企谷「えー……」

小町から受話器を受け取る。
以下略



18: ◆.6GznXWe75C2[saga]
2015/06/01(月) 00:43:41.25 ID:9AZeEvXho
比企谷「なっ……!?」

材木座『くくく……、相当きているようだな……』

比企谷「どういうことだ……」
以下略



19: ◆.6GznXWe75C2[saga]
2015/06/01(月) 00:44:13.07 ID:9AZeEvXho
比企谷「で、何だっけ?」

材木座『ふ、八幡。お主は諸行無常という言葉を知っているか?』

比企谷「……!」
以下略



20: ◆.6GznXWe75C2[saga]
2015/06/01(月) 00:44:52.87 ID:9AZeEvXho
材木座『話が逸れたから戻そう。これは古来から言われてきたことだが、この現世に変わらぬものなどないのだ』

材木座『それは、人にしても、物にしても同じこと。ただ、今はそれが『過剰』になっただけだ』

比企谷「……つまり、今は物事の移り変わりが、急激に起こっていると?」
以下略



21: ◆.6GznXWe75C2[saga]
2015/06/01(月) 00:45:29.63 ID:9AZeEvXho
比企谷「……お前がこれをやっているのか?」

材木座『何を言っている。如何に我が剣豪将軍であろうとも、世界を操ることなど不可能だ』

比企谷「てか、なんでお前はこんな状況に動じずにいられんだよ」
以下略



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