過去ログ - ウェルカムトゥ・ネオサイタマ・チンジフ
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◆Psh3Cjbeb2
[saga]
2015/06/01(月) 07:58:49.34 ID:+rxLti5RO
◆◎◆ ---
16
:
◆utp..QOeek
[saga]
2015/06/01(月) 07:59:53.71 ID:+rxLti5RO
【KANMUSLAYER】
17
:
◆utp..QOeek
[saga]
2015/06/01(月) 08:01:34.36 ID:+rxLti5RO
クローン奴隷妖精たちはそちらを一瞥した後、無感情に作業に戻っていった。「あっ…アノ…エート…」ユキカゼは突然アイサツをした自身をも理解できずしどろもどろに続けた。「どうぞ落ち着いてください、生まれたばかりのあなたにはまだまだ分からぬことばかりでしょう」「エ…?」 オオヨドはあくまで優しく答える。「あの…ここは一体どこなのですか?そしてわたしは…」「それも後で教えます」そして右手を差し出した。
「そしてようこそ、ネオサイタマ鎮守府へ」彼女の目は優しかった。
18
:
◆utp..QOeek
[saga]
2015/06/01(月) 08:05:17.79 ID:+rxLti5RO
コツーンコツーン…ユキカゼはオオヨドに案内され廊下を歩いて行く、壁には「轟沈はさせません」「ただし疲労度は度外視」「くまー」などのショドーが貼られこのネオサイタマ鎮守府の不倶戴天の意志を表しているようでもある。
19
:
◆utp..QOeek
[saga]
2015/06/01(月) 08:09:55.43 ID:+rxLti5RO
提督の執務室に向かう道中、ユキカゼはオオヨドから己の使命を教えられた。それはただひとつ、暗黒メガコーポ「シンカイセイカンヤ」から送り込まれる艦娘を撃滅する。それだけだった。
20
:
◆utp..QOeek
[saga]
2015/06/01(月) 08:13:23.49 ID:+rxLti5RO
「じゃあ…ネオサイタマ鎮守府はずっとセイカンヤとイクサをしているのですか?」ユキカゼはおずおずと聞いた。「その通りです」「ずっと…?」「ええ、ずっとです。でなければこの国は滅びてしまいますから」
21
:
◆utp..QOeek
[saga]
2015/06/01(月) 08:16:29.48 ID:+rxLti5RO
しかしユキカゼにとっては未だ実感のない話であった、カンムス学習能力によって生まれながらにして見た目の歳相応の理解力を持ってはいるが彼女はまだニュービーだからだ。
22
:
◆utp..QOeek
[saga]
2015/06/01(月) 08:19:38.11 ID:+rxLti5RO
「着きました」オオヨドはある扉の前で止まった。「ここが…?」「はい、ここが私たちを指揮する提督=サンの執務室です」彼女の目は優しかった。
23
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名無しNIPPER
2015/06/01(月) 10:30:39.75 ID:mugFM5TrO
乙
24
:
◆utp..QOeek
[saga]
2015/06/01(月) 12:20:49.57 ID:tGxHbBuVO
オオヨドが扉についている静脈パネルに指を触れた「認証完了な、業務オツカレサマドスエ!」奥ゆかしい電子マイコ音声が聞こえると扉はひとりでに開く。中には椅子に座る男とその横には長身の艦娘が立っていた。
25
:
◆utp..QOeek
[saga]
2015/06/01(月) 12:26:32.60 ID:tGxHbBuVO
まずは長身の艦娘が先手をとってアイサツした。「ドーモユキカゼ=サン、話は聞いている…私は秘書艦のヒュウガです」「ド、ドーモ!」彼女のまとうタツジン的アトモスフィアに気圧されたユキカゼは慌ててアイサツを返す。
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