過去ログ - 佐藤心「プロデューサーの家へ行く」
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2:名無しNIPPER[sage]
2015/06/01(月) 02:29:37.78 ID:YiHPDuGXo
佐藤心は夜の街を歩いていた。
別にあてがないとかそういうのではなく、しっかりと目的地はある。
…………
………………ついた。心は扉の前で立ち止まると、インターホンを鳴らした。
………
…………
………………でねえ。もう一度鳴らした。しばらく待っても出ない。
…………
「エンジェル……はぁと……おるるるるぁ!!!!」
超速16連打! あらん限りの勢いで連打するとついに扉が開いた!
扉からのぞく顔に対して、できる限りの笑顔を浮かべて心は言った……。
「しゅがーはぁとが来たんだぞ☆ とっとと開けろよ……プロデューサー☆」
「相変わらずなんもねえな☆」
男の部屋なんてそんなものだ、と言うが、やはり佐藤……はぁとからすれば殺風景が過ぎる。
はぁとが足りない。
まあ、ここに来たのはそういう理由ではない。
……理由ということなら、実際何もなく、言うただならなんとなくというのが理由になるのだが。
「…………」
だから、お互い何かをする訳でもない……今は。
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