過去ログ - 博士「目覚めるのだ・・・わが子達よ・・・ゴホッゴボ」
1- 20
57: ◆JaGRvtFs1Y
2015/06/06(土) 02:02:17.28 ID:kEaDgB0a0
ヒーローからの誘い

ヒートは人間のように寝ることができる
とはいっても、待機状態であり、睡眠が必要ということではない
ただ、自身の体を無駄に動かさず、時間を経過させるという
そうのような機能が備わっている

別に眠くなったりはしないが、夜は寝るものだとおやっさんに教わった
人間と暮らす以上は彼らと行動を同じにしなければいけない
ヒートはその事をすぐに学んだ

だが、時には夜更かしをして朝を迎える日もある

夜中だというのに、夜遅くに迷惑をかけるヤツが居る
言っておくがエラーではない、エラーはなぜか夜は活動しない
そう、エラー以外の迷惑な奴が、夜中に動き そいつらを捕まえるため手伝ってくれと

他のヒーローからお誘いが来るのだ 夜のお誘いを受けた以上は
それに参加するのが ご近所付き合いというものだ



真夜中の高速道路を猛スピードで駆け抜ける人影があった
スピード違反の取り締まりは警察の仕事だが、警察がそいつに追いつけたらの話だ

今回は事情が違う
まだ警察の誰もそいつに追いつけていないのだ
パトカーも白バイも、ハイウェイに設置されたバリケードも
誰一人捕まえられなかった

ヒートを夜のお誘いに招待したのはヒーローであるシューティングスターである

空を飛ぶことのできる彼は、地上を走る車やバイクなんかよりも早い

だが、空を飛ぶ彼ですら、今回のあいては手強いようだ


スター「おい止まれ!一体何キロオーバーしてる!」

スピード違反のキップを切りたいところだが
あいにく彼にその権限はない、なので、彼を現行犯で逮捕して
警察に突き出して、切符を切ってもらうしか無いだろう、もちろん皮肉だ


<<前のレス[*]次のレス[#]>>
70Res/64.66 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice