過去ログ - 博士「目覚めるのだ・・・わが子達よ・・・ゴホッゴボ」
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8:名無しNIPPER
2015/06/01(月) 20:35:24.76 ID:Bqbo4Ymx0
その時だ、研究所内に大きな揺れが起き、どこからか何かが崩れるような音が聞こえた
それは地震だった、たまたま大き地震が発生して、研究所内に被害が及んだ

直ぐにフリーズは研究場内のデータにアクセスしようとしたが、停電を起こしている研究のデータを読み取ることは出来なかった

フリーズ「お父様、逃げましょう!」

博士「ワシのことはよい・・・お前達だけで外に避難しろ・・・ここでお前達を失ってはならん!」

フリーズ「ですが!!」

エラー「よしなよフリーズ、博士はもう助からないよ」

地震の揺れで気がついたエラーは、頭を抑えながらフラフラと起き上がる
そして自身の目を光らせてライトの代わりにし、博士を照らすと、博士は吐血で服を真っ赤にしていた

ヒート「貴様!こんな時に何を!」

エラー「なんでさ!というかさっきから2人共気づいてるんだろ!博士の生命力がどんどん低下していることに!」

その言葉に、一番近くで博士を介抱していたフリーズの動きが止まる
たしかに気づいていた、なのにフリーズはそのことを受け入れたくなかった、見ないふりをしていた
そしてヒートもそんなことくらいは、気づいていた。

ヒート「・・・だからどうした!俺達の父さんを見捨てられるわけ無いだろ!」

博士「もうよい・・・お前達だけ行け、ワシはこのまま、ここで寝かせてくれ・・・」


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