過去ログ - 【艦これ】 小さな箱のなかでHere's to you 【満潮と時雨】
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19:名無しNIPPER[saga]
2015/06/01(月) 21:23:41.61 ID:97J3carKo

満潮「……自分のハンカチを忘れた私が言えたことじゃないけど、こうやって並んで座ってるとちょっと暑くないかしら?」

時雨「恐らく空調も止まっているからね。その影響が出てきたんだと思うよ」

満潮「せっかくだしあんたからもらったジュース、ここでいただこうかしら。……お手洗いのことを考えると心配になるけど」

時雨「一度にたくさん飲むんじゃなくて少しずつ舐めるように飲むぶんには平気じゃないかな。遠征からこれまで、僕たちはたくさんの汗を流しているからね」

満潮「そうよね、それじゃあ……?」ピタッ

時雨「どうかした?」

満潮「……些細なことかもしれないけどちょっと引っかかるの」



満潮「エレベーター内の飲食って、マナー違反じゃないかしら?」



時雨「……言われてみればそうかもしれない。僕もこれまでしっかり考えたことはなかったな。いつもそんな疑問を抱える前にエレベーターから降りていたからね」

時雨「ともあれ今回の場合は緊急避難的措置ってことを免罪符にして飲んでしまってもいいとは思う。少なくとも僕は気にしない」

満潮「いい加減なあんたと違って私は気になるわ。……喉の渇きだってもう絶対に我慢出来ないってほどじゃないのよ」

時雨「あまり神経質に考えないで融通をきかせることも時には必要だよ、満潮。肉体的にも精神の衛生上でもね」
                 フランス
時雨「それとも、いつぞやの仏蘭西皇帝みたく君の辞書には融通って言葉は載っていなかったりするのかな?」

満潮「さあどうかしら? 昔はあったかもしれないわね。でも今しがた探してみたら見当たらないから、きっと黒い墨の下にでも引っ込んでるんでしょ」

時雨「やれやれ。大本営の検閲がそんなところにまで及んでるなんて僕は寡聞にして知らなかったよ、満潮。これは後で提督を通して抗議しなくちゃいけないな」

満潮「……最果ての泊地に転属になっても元気にやりなさいよ。季節の便りくらいだしてあげるから」

時雨「君からの季節の便りだけを心の拠り所にして深海棲艦と戦う日々、か。案外悪くないかもしれないな」

満潮「……勝手に一人で盛り上がってるんじゃないわよ、バカ」

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