過去ログ - 京太郎「私は、瑞原はやりです☆」
↓ 1- 覧 板 20
120: ◆Lw8TjwCkqM[saga]
2015/06/03(水) 00:00:49.31 ID:go4AqjNYo
はやり「じゃあ、須賀くんもいよいよ『プロ』になったってわけだ」
京太郎「いやぁー、まだまだそんなの──」
はやり「誰かから求められて、その報酬としてお金を貰ったんだから、それはもうプロの証だよ」
京太郎「そんなもんすか」
はやり「そんなもんだよ。ねっ、須賀プロ!」
京太郎「俺たちが、瑞原プロとか須賀プロって呼び合ってたんじゃあ、誰のことを言っているのか分からなくなっちゃいますね」
はやり「うーん……じゃあ、こうしようよ」
京太郎「?」
はやり「須賀くんも、もうプロで私と対等なんだから、私のことちゃんと名前で呼んでよ」
京太郎「えーと、瑞原さん…?」
はやり「もー、よそよそしいなあ。愛情を込めて"は・や・り"、って呼んでくれていいのに」
京太郎「はやりさんでお願いします」
はやり「素直が一番だね。じゃあ、私も、真心を込めて"きょうちゃん"って──」
京太郎「京太郎くんでお願いします」
はやり「つれないなあ」
でも、有名人相手に下の名前で呼び合うのって、よく考えなくてもすごいことだよな
週刊誌にスッパ抜かれでもしたら、嫌な話題を世間様に提供してしまいそうだ
はやり「そうだ!、せっかくだし、二人でどこか行かない?」
京太郎「えと、瑞…はやりさんの方は、もう買い物の方は終わったんですか?」
はやり「ああ、それなら大丈夫。足りなくなった生地を、少し買いに来ただけだから」
京太郎「そうなんですか」
俺たちのクラスの出し物って、わざわざ衣装作るようなものだったか?
京太郎「そうですね。なら、どっか行きましょうか」
607Res/551.90 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。