過去ログ - 京太郎「私は、瑞原はやりです☆」
↓ 1- 覧 板 20
166: ◆Lw8TjwCkqM[saga]
2015/06/03(水) 01:13:50.60 ID:go4AqjNYo
和『彼は強くはありませんでした。ただ、私が弱かっただけの話だったんです、結局は』
和『とても、簡単なことだったんです』
はやり『……』
和『私は、彼のことをちょっとだけ、信じてみようと思えるようになりました』
和『今まで、心の底からそんな風に思えた人は、この片方の手のひらに収まるくらいだったのに』
和『でも、そうしてみたら、私の中にあった、あのモヤモヤとした気持ちが、いつもの間にか別のものに変化していたんです』
和『私は、何かに成れるかもしれない、と』
京太郎「……」
和『それが何なのかは、未だによく分かりません』
和『けれど、今日、これからやることを通して、理解できるようになると、私は信じています』
和『私は……私はっ!!』
前奏が掛かった
和が、後に続く言葉を言わないうちに、曲が始まる
しかし、俺には、和が何を言おうとしていたのか、何となく理解できた
和はきっと
和『歌いますっ!!』
_______
____
__
607Res/551.90 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。