過去ログ - 京太郎「私は、瑞原はやりです☆」
↓ 1- 覧 板 20
197: ◆Lw8TjwCkqM[saga]
2015/06/03(水) 23:51:34.65 ID:go4AqjNYo
京太郎「もしかしたら、どこか具合の悪いところでもあるんじゃないですか?」
京太郎「マフラーもしてないですし」
はやり「あ、ああ……忘れちゃって」
京太郎「もう、意外と抜けてるんですから。ほらっ、届かないんでかがんでください」
はやり「こ、こう…?」
京太郎「うん、オッケーです。……うん、こんな感じですかね?、これなら少しはマシでしょう」
はやり「う、うん…///」
はやりさんは、まるで匂いを嗅ぐようにして、巻いてあげたマフラーの中に顔をうずめた
京太郎「もしかして、臭いますか?」
はやり「ううん……落ち着く//」
自分の匂いじゃないか。変なこと言うので、さらに心配になってくる
熱があるのか気になって、竹井先輩に調教され尽くした雑用本能に従って、俺は自然に手のひらをはやりさんの額にくっつけようとした
しかし
はやり「だ、大丈夫だからっ──」
はやりさんは、腕を使って俺を跳ね除け、勢いよく後ずさった
雪国でそんなことしたら危ないですよ、と言おうと思ったら
はやり「きゃ、きゃあ!?」
尻餅をつくとともに、野太い男の叫び声が辺りに響いた
_______
____
__
607Res/551.90 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。