過去ログ - 京太郎「私は、瑞原はやりです☆」
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217: ◆Lw8TjwCkqM[saga]
2015/06/04(木) 00:32:58.74 ID:Ph4bqjJfo
京太郎「じゃあ、和ちゃんはここで待ってて。私と、京太郎くんで何とかするから」
和「はい」
というか、和に来られると、ちょっとマズイことになりそうだ
和を1階のリビングに残したまま、はやりさんと一緒に2階の寝室へと向かう
ノックをすると、返事が聞こえたので、そのまま入る
京太郎・はやり「失礼します」
和のお父さんは、ベッドにいた
恵「……なんだ、貴様か、須賀京太郎。横の方は……まあ、どうでもいいか……」
恵「腰が、New SPARKS…してしまってな………笑いたければ笑うといい……ははは…」
意味はよく分からないけど、酷いことになったのは確かなようだった
以前見た時よりも、顔がだいぶやつれている。目はうつろだし、クマもすごいことになっている
口調にはまったく覇気がない。完全に自信を失ってしまったかのようだった
はやり「お久しぶりです」
恵「うちに娘をたぶらかしおって……いや、今日はそんなことどうでもいいな……」
恵「疲れたのだ……一人にしてくれ」
それだけ言うと、身体を横向きにして、こちらに背を向けようとした
しかし──
恵「ぐっ、ぐわああぁぁ…!!」
はやり「お父さん…!」
恵「くはは……ざまあないな……敵に、背を向けることすらできないとは……この身体は……」
はやり「……」
恵「ダメだったのだ……私は、完全に敗北した……肉体も精神の在り方も、今や形而上学の彼方だ」
恵「私は…彼女になれない……」
やべぇ、何言ってんのか全然分からねえ
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