過去ログ - 京太郎「私は、瑞原はやりです☆」
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294: ◆Lw8TjwCkqM[saga]
2015/06/05(金) 00:11:50.28 ID:ORx/XDDXo

はやり「さて、とりあえず須佐之男の話はこれで終わりを迎えます」

はやり「次の主人公は、須佐之男の子孫にあたる、大穴牟遅(オオナムヂ)になります」

はやり「大穴牟遅には他にも沢山名前があって」

はやり「大国主(オオクニヌシ)、葦原色許男(アシハラノシコヲ)とか、まあ色々あるんだけど」

はやり「最初の方は、大穴牟遅だけでいくから安心して」

京太郎「了解です」

はやり「では、早速始めます」


***

話は、須佐之男から、須佐之男の子孫である大穴牟遅(オオナムヂ)に移ります


大穴牟遅には、八十神(やそかみ)という大勢の兄弟神がいました

そのめいめいが、稲羽の八上比売(ヤカミヒメ)と結婚したいと思い、皆で一緒に稲羽に行くことにしました

そこで八十神は、大穴牟遅には荷物を持たせて、従者として連れて行きました


こうして、気多の岬に着いたとき、可哀想に気を毟り取られた裸の兎に出会いました

八十神たちは、その兎に嘘の治療方法を教え、その兎はその教えに従いました

しかし、当然それは嘘なので、兎の怪我はもっと酷いものとなってしまいました


兎が、その痛みに泣き伏していたところ、一番遅れてやってきた大穴牟遅に出会いました

大穴牟遅は、兎に事の経緯を聞き、今度こそ正しい治療方法を教えることにしました

そこで、その教えに従うと、兎の身体は元通りに治りました


これが、稲羽の素兎(しろうさぎ)です

今では、兎神といっています

***



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