過去ログ - 京太郎「私は、瑞原はやりです☆」
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353: ◆Lw8TjwCkqM[saga]
2015/06/06(土) 00:01:28.47 ID:f9qhEBN0o

はやり「でも、プロの世界は厳しいよ」

京太郎「嫌というほど、分かってます…」

なんか、すごいゲッソリしてるけど……なんで?

はやり「?、ま、まあ、なら私が直々に教えて──」

京太郎「あ、いえ、それは……その、間に合ってます」

はやり「私に教わるのが嫌なの!?」

京太郎「いえいえっ…!、そういうわけでは──」


なぜか、その理由は教えてもらえなかったけど、そのままはぐらかされてしまった

彼にも、なにか秘密があるみたいだ

けど、悪いことを企んでいるようには見えなかったので、見逃すことにした

なぜなら、私にも、秘密があったから


1月終わりの東京に、実は私も行くことになっている

同じ時、同じ会場、同じ大会。プロの他に学生の部があることを知らないみたい

清澄高校は、そこに参加することになっている

はやり「ふふっ」

京太郎「?」

運命なんてのは信じてないけど、私はそこに運命を感じた

何かが起こりそうな予感を



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