過去ログ - 京太郎「私は、瑞原はやりです☆」
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420: ◆Lw8TjwCkqM[saga]
2015/06/06(土) 22:43:06.04 ID:f9qhEBN0o
─瑞原はやり
はやり「京太郎くん…」
京太郎「おはようございます。んー…もうお昼近いのか」
京太郎「なら、おはようと、こんにちはで、おはこんにちは──ってとこですね」
はやり「……髪の毛、はねてるよ?」
京太郎「知ってます」
はやり「私が、なんでここに来たのか、分かるよね…?」
京太郎「ええ、分かります」
はやり「お願い、京太郎くん。今からでも遅くない。棄権して」
京太郎「理由は、教えてくれないんですよね?」
はやり「…言いたくない」
京太郎「俺は、ここに戦いに来たんです」
京太郎「はやりさんは、違うんですか?」
はやり「…分からない」
京太郎「そうですか」
京太郎くんの表情はいつもと違ったように見えた
諦めているようにも、自暴自棄にようにも、悟っているようにも、楽しんでいるようにも
それは本来矛盾するはずなのに、奇跡的なバランスでかみ合っていた
理解できなかった
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