過去ログ - 京太郎「私は、瑞原はやりです☆」
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438: ◆Lw8TjwCkqM[saga]
2015/06/06(土) 23:14:16.63 ID:f9qhEBN0o
─須賀京太郎
「ノーテン」
「聴牌」
健夜「聴牌」
京太郎「ノーテン」
静かな出だし。どんな狙いがあるのか、互いに様子を伺っているようだった
だけど、俺にとっては、うってつけの展開だった
できれば、こんな時間が長く続いてほしいものだ
どの牌を切るか逡巡しながらも、俺は昨夜から今朝にかけての、戒能プロとの会話を思い出していた
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良子「いい?、小鍛冶さんは間違いなく、京太郎の打ち方がいつものものとは異なることに、すぐに気付く」
良子「この大会での、対戦相手のデータも分析しているだろうし、それ以上に京太郎の様子を敏感に感じ取るだろうから」
良子「彼女の勘は……いや、勘とも言えなような、彼女の野生生物のような超感覚は、常軌を逸している」
京太郎「……」
良子「しかし、その敏感さ、慎重さは、この場合京太郎にとってはプラスに働く」
京太郎「どうしてですか?」
良子「しばらく、彼女は様子を見るよ。絶対に」
良子「"違う"ということが、彼女の特別な注意を向けることに繋がる」
良子「だから、この間はおとなしくして、対局が進んでいくのを静かに眺めていればいい」
京太郎「要は、時間稼ぎですか?」
良子「イグザクトリー」
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