過去ログ - 京太郎「私は、瑞原はやりです☆」
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71: ◆Lw8TjwCkqM[saga]
2015/06/02(火) 00:51:28.74 ID:MVeHCSPq0

まあでも、次に和ちゃんが何を言うか、想像はついてる

和ちゃんは、私がどれだけ本気かを試すつもりだ。そしてこの場所、空間。なら、そこから導き出される答えは一つに決まってる

それは

和「麻雀にしましょう。順位でまさった方が勝ちということで」

ほらね、分かりやすい子。打ち方もそうだけど、その機械的なまでの均質さは彼女の弱点でもある

だから、私がわざわざ誘導するまでもなく自動的にこうなる

はやり「いいぜ」

「「えっ!?」」

優希「ほんとにいいのか京太郎?、間違いなく負け戦になるじぇ!、お前が死んだら、誰が私のタコスを作るんだじょ!」

久「アリがクジラに戦いを挑むようなものよ!」

まこ「もうちょい何か、いい案があると思うんじゃが…えーと、ほら…うーんと、ほら、腕相撲とか?」

咲「次回っ、京太郎死す!」

はやり「おいおい、みんな酷くない…いいんだよ、これで」

和「あなたがどれだけ本気なのか、私に見せてください。まあ、それができればの話ですけどね」

はやり「……」

なるほどね、須賀くんを、いや私を見くびっているってわけだ。自分は勝つに違いないと

だけどね、真剣勝負の場ではね、それは命取りになるんだよ

あなたの戦い方は知っている。100回やって、その中で如何にして相手より多く勝つか、これに尽きるから

でもね、和ちゃん。たった一回の真剣勝負において、その考え方がどれだけ危ういことなのか、身をもって教えてあげるよ

はやり「ごめんね、和ちゃん」ポツリ

和「?」

残念だけど、あなたは負ける。だってそこは、私の独擅場なんだから。あなたの入る余地はない

はやり「さあ、席に着いてくれ。和、咲、それと部長もお願いします」

まこ「おんしらはともかく、わしらは本気で打ってもええんかのう」

はやり「ええ、そうしてください」

だって、そっちの方が計算しやすいんだもん。優希ちゃんとか、久ちゃんって、変な打ち方してよく分からないとこあるし



はやり「さあ、行きますよ」

ねえ、和ちゃん。私が教育してあげるよ


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