過去ログ - 京太郎「私は、瑞原はやりです☆」
↓ 1- 覧 板 20
90: ◆Lw8TjwCkqM[saga]
2015/06/02(火) 01:14:36.80 ID:MVeHCSPq0
京太郎「ちょ、ちょっと良子ちゃん、そこは停めておいてもらってよ!?」
良子「ああ…すみません。うっかり忘れてしまいました。うっかり」
京太郎「はぁー、うっかりなら仕方ないかあ……まあ、別にいいけどね。また呼べばいいだけだし」
良子「……なら、次のタクシーが来るまで少し時間がありますね」
京太郎「そーだねー」
麻雀教室が終わってからの打ち上げ
まさか自分がトッププロのお二方と食事を共にすることになろうとは、誰が予想できたというんだ
料理はおいしかったし、雲の上の存在だと思っていた二人の話を聞くことができて貴重な経験になったと思う
お酒は…まあ、その、ね。お付き合い程度はね。でも、お酒が料理とこんなに合うものだったとは…ちょっぴり大人の階段をのぼった気分だ
だけど、何事も程々がよい。酒は飲んでも飲まれるな。俺は今日、人生で最も大事な教訓の一つを学べぶことができた
ある一人の女性の犠牲によって…
京太郎「ふー、今日は疲れたー」
良子「ええ、そうですね。しかし、たまにはこういったことも悪くないと思いますよ」
京太郎「良子ちゃんはまだまだ若いから、そういうことが言えるんだよ」
京太郎「今日だって、さんざんイジられたし」
良子「あれは、彼らなりのコミュニケーションの一種なのだと思いますよ」
京太郎「えー、そーかなー」
良子「ところで」
京太郎「ん?」
良子「あなた、一体誰ですか?」
607Res/551.90 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。