過去ログ - 【ダンガンロンパ】霧切「探偵だけではない青春」2
1- 20
410: ◆AZbDPlV/MM[saga]
2015/12/07(月) 02:56:21.59 ID:GeUwwFwD0
霧切 「不二咲さんは、こうしたデートはしたことがある?」

不二咲 「それを訊いちゃうの?!」

霧切 「ごめんなさいね。探偵という職業柄、色々と気になってしまうの」

不二咲 「女子として過ごしてたから、デートとはいえないんじゃないかなぁ…」

霧切 「デートとはいえない…と、いうことは、男女の意識があればデートといえる遊びもあったワケね…」

不二咲 「えぇっとぉ……」

霧切 「今、めんどくさいって思ったでしょう?」

不二咲 「えっ?! そんなことないよ!!」

霧切 「ごめんなさい。からかってみただけよ」

不二咲 「ほ、本当かなぁ…?」

霧切 「本当よ。おかしな方向に舞い上がっているみたいで、困らせてみたくなっただけなの」

不二咲 「じゃあ、霧切さんはどうなの? デート、したことある?」

霧切 「異性との交流はなかったし、探偵活動ばかりで、みんなのように遊びに使う時間はなかったわね」

不二咲 「そっかぁ」

不二咲 「じゃあ、お互いはじめてのデートだね」

霧切 「私が探偵業以外に時間を使うことも、クラスの人たちと交流するような時間を持とうとしてこなかったから…これからそうした時間を、増やそうとしている自分が」

霧切 「とても不思議な感じ」

不二咲 「僕もみんなに嘘ついていたから、後ろめたさで他人との接触を避けてた。他人との時間が少ないのはいっしょだね」

不二咲 「僕もこれからたくさん増やさなきゃね」

霧切 「苗木君、山田君、桑田君を中心に増えていくと思うわ」

不二咲 「あははっ、そうかもぉ」

霧切 「……ふたりの…時間、も…」

不二咲 「うんっ! もちろんだよ!」

霧切 (なんだかもうすでに幸せで胸がいっぱいなのだけど…っ!)



<<前のレス[*]次のレス[#]>>
431Res/224.80 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice