34: ◆FfvRSd7Ma6[sage]
2015/06/02(火) 06:02:25.58 ID:fUiw6gsio
私は自室に帰った。
私は疲れていた。
ベッドに入ると、高波姉さんの「私達の分まで生きてほしい、かも……」
という言葉を思い出した。
私は強さの代償に寿命を差し出した。
寿命がどれだけ残っているかは分からない。
清霜 (何が出来るかわからないけど)
清霜 (姉さんたちの分まで生きます)
姉さん達に託された命をどのように生きるかを考えながら、私は眠りについた。
- 完 -
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