9: ◆FfvRSd7Ma6[sage]
2015/06/02(火) 05:28:13.55 ID:fUiw6gsio
怪我から回復した私は、死に物狂いでトレーニングをした。
しかし、すぐに絶望した。
私の鎮守府で最高錬度の駆逐艦は夕立さんだった。
私は演習で夕立さんと勝負した。
そして私は泣いた。
負けたからじゃない。
私より遥かに強い夕立さんでも、レ級に遠く及ばないと思ったからだ。
レ級は、天龍さんと龍田さんの主砲や魚雷の直撃を受けても、
全くダメージが無かった。
レ級は、バスケットボールのレイアップシュートをはたき落とすかのように
軽々と天龍さん、龍田さん、私の姉妹の頭を手刀で切り飛ばした。
私は夕立さんの頭が切り飛ばされるイメージしか湧かなかった。
大和さん、武蔵さんと演習しても同じだった。
頭でお手玉したり、リフティングしている、あの時のレ級の記憶が甦った。
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