過去ログ - 吹雪「この鎮守府はどうしてこんなにもおかしいんでしょうか……?」
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15: ◆twsy/kG5og[saga]
2015/06/02(火) 11:09:59.91 ID:e9zHv7jbo
20分後 応接室

提督「で……結局……ここで落ち合えたと……」ハハハ

吹雪「あはは……ま、まぁ……落ち合えて良かったです……」

提督「にしても大きな施設だったな……ドン・キホーテ並とは言ってたけど……すごいな……」

尾口「はぁぁ……でも……広さが仇となるなんて……今度皆で整理しないと……あ、お茶、どうぞ」コトッ

レ級「レレー♪」ウリウリー

ヲ級「ヲ……」ヤメテ

吹雪「……それにしても……今日はどういうお話をする予定なんですか?」

提督「あぁ、そうだそうだ……本題だったな」

尾口「はい、実は今日、折り入ってお二人にお願いがありまして……」

提督「ふむふむ……」

尾口「……実は、虫母ヲ級達の能力を利用して養蜂家などの支援活動を行いたいんです」

ヲ級「ヲ?」

提督「ほー……」

吹雪「へぇ…ヲ級達を…?」

尾口「しかしヲ級たちは川底棲艦、新種の生き物として扱われているので、捕獲、飼育が認められているのはリ級までなんです……
   それにこれは軍が関係する問題ですのですので……出来れば二丁目さんにお力添えいただければと……」

提督「えぇ、構いませんよ?僕で良ければ」

尾口「早っ!?」

提督「いやだって……川底棲艦ですし、ヲ級も大丈夫だよな?」

ヲ級「ヲ?」ナンノハナシ?

吹雪「……あ、聞いてなかったみたいです……」

提督「……吹雪ちゃん、説明は任せた」

吹雪「は、はい、あのね……」



尾口「……いいんですか?軍が管理してる生き物でしょう?」

提督「そうは言っても所詮は僕と吹雪ちゃんだけが管理してるんですし…それに厳密には僕がしてるわけじゃないですから」

尾口「……川中島姫……でしたっけ?提督さんの資料に書いてありましたね」

提督「えぇ、前浜町一帯はあの子が仕切ってるんです、ですからあの子の許可さえ貰えれば養蜂家さんにも提供できるかと」

尾口「なるほど……その子は一体どこに?」

提督「二ツ木山の川の上流です、声をかければ出てくると思いますよ、あ、でも、くれぐれも機嫌を損ねるようなことはしないように…」

尾口「わ、分かりました……」



吹雪「で、だから養蜂家……蜂を育てる人のお手伝い」

レ級「キシシ」ツンツンッ

ヲ級「ヲッヲヲ……」

吹雪「レ級」キッ

レ級「ア……」ショボン

吹雪「いい?ヲ級、もう一度説明するからね……」


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