過去ログ - 少女勇者「エッチな事をしないとレベルがあがらない呪い…?」
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491: ◆PPpHYmcfWQaa[saga]
2015/06/23(火) 00:20:25.30 ID:NPM7dZFGo

傭兵「もうここには近づかない。それで許してほしい」

傭兵「そうだ。これ、少ししかないが、宿代として受け取ってくれ」

俺は腰につけた路銀の入った巾着を玄関に置いて、しんしんと降る雪の中を歩き始めた。

司祭「…」

母親「待ってソル君!」

しかしなにをおもったかユイさんによって背後から抱きとめられる。
いつのまにか足元にはユッカがしがみついていた。

母親「あのね…」

母親「ソル君がよければ…もうすこしここにいてほしい」

司祭「何を言っとるんじゃ! そやつは見るからに怪しい男で…」

母親「パパの馬鹿! わかるでしょ!」

母親「ユッカがこんなに懐いてるのに悪い人なわけないじゃない! この子の魔覚を侮らないで!」

司祭「む、むぅ…しかしだな。用もなく男をお前たちに近づけるわけには…」

母親「用ならあります」

母親「前からパパ言ってたよね。ガードをつけなさいって」

司祭「ま、まさか…ユイお前」

母親「私はソル君を我が家の、ユッカのガードとして雇います」

司祭「ひぇ〜!?」

傭兵「え……?」

母親「いいでしょ? ね? 傭兵は、お金で仕事をするんだよね?」ニコリ

傭兵「えぇ…金がもらえるなら」

母親「なら契約成立! これからよろしくね!」


こうしてひょんなことから俺のガードとしての仕事が始まった。



第21話<懐かしい味>つづく


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