過去ログ - 少女勇者「エッチな事をしないとレベルがあがらない呪い…?」
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589: ◆PPpHYmcfWQaa[saga]
2015/06/26(金) 23:01:51.24 ID:jU0ApZ0yo


恐る恐る鍋の蓋をひらくと、そこには黄金に輝くスープがあった。
食材はいつもにくらべて大きめに切られてゴロゴロとしたものが浮いている。

以下略



590: ◆PPpHYmcfWQaa[saga]
2015/06/26(金) 23:07:07.83 ID:jU0ApZ0yo

傭兵「ケーキ…何かあったんですか」

ユイさんは時々趣味でケーキを焼くことはあったが、これほど大きいものはユッカの誕生日以外で見たことがなかった。

以下略



591: ◆PPpHYmcfWQaa[saga]
2015/06/26(金) 23:13:59.07 ID:jU0ApZ0yo


あの日、俺は吹雪く森をさまよって行き倒れているところを2人に救われた。

どうやらユッカの人並み外れた鋭い魔覚が、消えかかっている俺の魔力を拾ったらしい。
以下略



592: ◆PPpHYmcfWQaa[saga]
2015/06/26(金) 23:19:34.27 ID:jU0ApZ0yo


勇者「でもさー…じゃああしたたべよっか!」

傭兵「おう。そうしてくれ…」
以下略



593: ◆PPpHYmcfWQaa[saga]
2015/06/26(金) 23:25:02.23 ID:jU0ApZ0yo

コンコン

玄関から聞こえるノック音。
誰かが訪ねてきたようだ。
以下略



594: ◆PPpHYmcfWQaa[saga]
2015/06/26(金) 23:31:52.15 ID:jU0ApZ0yo

男の1人がユイさんに腕に触れようとした瞬間、俺は電光石火の如く家の中を駆け抜けた。

相手の腹を肘で打ち抜き、遥か後方へと吹き飛ばし、即座に抜刀して構える。

以下略



595: ◆PPpHYmcfWQaa[saga]
2015/06/26(金) 23:37:42.99 ID:jU0ApZ0yo


相手の力量から察して、束でかかられようと蹴散らすことは容易いだろう。

しかしユイさんの目の前で皆殺しになんて出来やしない。
以下略



596: ◆PPpHYmcfWQaa[saga]
2015/06/26(金) 23:43:41.50 ID:jU0ApZ0yo


斧や棍棒、ナイフなどさまざな武器をてんでちぐはぐな構えで野盗達は構えはじめる。

俺の発した気迫に気圧されて、じりじりと後ずさる者もいた。
以下略



597: ◆PPpHYmcfWQaa[saga]
2015/06/26(金) 23:50:40.65 ID:jU0ApZ0yo


  ・  ・  ・


以下略



598: ◆PPpHYmcfWQaa[saga]
2015/06/26(金) 23:55:24.49 ID:jU0ApZ0yo


傭兵(油断した…?)

傭兵(いや、戦闘前に魔覚で確かに探ったはず)
以下略



599: ◆PPpHYmcfWQaa[saga]
2015/06/27(土) 00:01:10.38 ID:cJSyG5qUo


野盗の頭「蹴っても殴っても大して聞いてねぇなこりゃ。つまらねぇ」

野盗の頭「さすが国の雇ったガードとやらだ。だがこうなっちまえばただの無抵抗なガキ」
以下略



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