過去ログ - 金剛「鎮守府にようこそデース!!」アーチャー「は?」
1- 20
179:名無しNIPPER
2015/06/17(水) 21:55:09.59 ID:hrjWj69LO
アーチャー「…………」

アーチャー(……結局、いつもどおりか…)

アーチャー(……マキナは魔術的、超科学的に改造され『宝具化』された、この世界の艦船だ……)

アーチャー(……本来、この世界において…)

アーチャー(…単純に兵器の技術が向上し、その上で彼女達が淘汰された…だけなら問題はなかった……私も彼女達が安全に暮らせる基盤を作り、深海棲艦を殲滅して消えるだけだった……)

アーチャー(…だが、もしこの状況を作ったのがサーヴァント、英霊なら話は別だ……)

アーチャー(…自己進化の領域を超えた深海棲艦のデタラメな強化、これはおそらくそいつの実験に違いないだろう)

アーチャー(実験…となるとそいつは生前そのような能力を持たなかった存在か?……研究職の英霊の可能性もなくは無いが…対象の宝具化、あるいはサーヴァントに匹敵する)

コンコン…ガチャ

金剛「archerソファで寝て、気分良くなったネ?」

夕立「てーとくさん、頭抑えてる…まだ頭痛い、っぽい?」

アーチャー(宝具昇華は英霊の中でも作家に属する者達の専門だ知識内にあるのは…アンデルセン、シェイクスピア、デュマ……まず、アンデルセンは長期間かけて一人を究極に昇華させるタイプだ、この状況にそぐわない…)

金剛「…archerまだ気分悪いネ…夕立、あんまりnoisyしちゃ駄目ヨ?」

夕立「うん、わかったっぽい、てーとくさんヨシヨーシ、はやく元気になるっぽい」

ナデナデ……

アーチャー(シェイクスピア、こいつは今の状況を創り出せる…奴が深海棲艦について筆を走らせれば如何様にも強化できる、宝具化も可能だろう……いや、違うな…)

アーチャー(…奴は劇的に書くのは好むが、あることないことデマを丸々書くのは好まない…どちらにしてもすぐ悲劇になり自滅しているはずだ……マキナはもう何年も存在している…奴が悲劇にしないのはおかしい……)

金剛「…meも膝枕…してもいい…カナ?」

夕立「?金剛さんいつもなら言われなくても勝手にやるのにどうしたの?」

金剛「べ、別になんでも無い…デース」

アーチャー(…最後にデュマ…一番あって欲しく無いが…一番噛み合う……)

アーチャー(…近代兵器への関心、魔術とのハイブリッド、おそらくまともな魔術を使う英霊は許さないことを平然とやり、かつ、乱造はお手の物だ…性格も合致する……だが、これでも説明しきれない……)

ナデナデ…

夕立「ヨシヨシ…てーとくさんの頭…撫でてるとなんかギュってしたくなってきた…ぽい…」

金剛「いくら童顔でも、こんな大きな大人にそれやったら失礼ネ…archerだって30代のgentlemanネ」

夕立「ぽい?金剛さん、もしかして知らないっぽい?」

金剛「?」

アーチャー(…守護者である私が今まで見たことの無い技術を作家であるデュマが習得しきる事が可能か…否だ、とてもじゃないが解析するのに18発の接触が必要とするものをどうやってデュマが習得できる…?)

ナデナデ……

夕立「夕立と一緒にお風呂入ってる時のてーとくさん、髪下ろすとどう見ても二十代前半、ぽいよ?」

金剛「ゆ、ゆ、ゆ…」

アーチャー(…やはり可能性としては同類≠オか…)


金剛「夕立とお、お風呂ォォォォォォォォォォォ………!!!?」


ビクッ!!

アーチャー「!!?な、なんだ!?何事だ!!?」

夕立「あびゅ!?こ、金剛さん、どうしたの!!?って、てーとくさん起きちゃったぽい!?」

金剛「な、なに考えてるデス!?は、犯罪ネ!!?archer、い、今からけ、警察、い、いや憲兵さんに…!」

アーチャー「ち、ちょっと待て落ち着け金剛、とりあえず砲口をこちらに向けるんじゃあない!!」

夕立「……ナデナデ楽しかったのに…ぽい…」



<<前のレス[*]次のレス[#]>>
515Res/413.55 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice