過去ログ - 金剛「鎮守府にようこそデース!!」アーチャー「は?」
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名無しNIPPER
2015/06/22(月) 23:45:30.80 ID:CZl/v1/QO
とある世界のイギリスの港町…
ルーラー「ですから!私はどうしてもあの海域に!!」
漁師「だから!無茶言うなよ!見ろあれ、五日前から大雨強風で津波やら渦潮やら雹やら竜巻やら雷が出たり消えたりしてんだぜ!?お嬢ちゃんは運んでやりてーが!こんなの一瞬で船がおじゃんだ!」
ルーラー「っ…無茶を言ってすみませんでした…」
カッカッカッ……
ルーラー(…どうすればいい?私は聖杯戦争を監督し見定めねばならないのに…ん?天候が回復した…?)
キィィィィィン………
ルーラー「…上空何か飛んでる…ヴィマーナ…アーチャー?…聞こえてますか!?アーチャー!!こちらに来てもらえますか?」
……………………………
ギルガメッシュ「…なんのようだルーラー?」
ルーラー「…すいません、状況を教えてもらいたいのです…あなたが帰ってきたという事は今回の勝者、つまり優勝者はあなたという事ですね?」
ギルガメッシュ「…………おのれ」ボソッ
ルーラー「……アーチャー?」
ギルガメッシュ「おのれ、おのれおのれおのれおのれおのれおのれおのれぇ!!」
ルーラー「え!?え?な、なにがあったのですか?アーチャー?」
ギルガメッシュ「あの屑!!我の財を受けながら《品定め》していただと!?ふざけるな!!この我を蔑ろにしおって!!」
ルーラー「《品定め》…?どういう事か」
カレン「説明しましょう、聖処女…」
ルーラー「カレン・オルテンシア!あなたのアーチャーの怒りよう、一体何があったのです?」
カレン「はい…ライダーはギルガメッシュの王の財宝を回避しながら、探していたのです…《世界を渡る宝具》を…はぁ…はぁ…」
ギルガメッシュ「もういい、黙ってろ……ふん、たかが平行世界含めた《存在する可能性のある世界》を探し出し移動する舟よ…」
ルーラー「その宝具を盗まれたと?」
カレン「ハァ…ハァ…いえ、盗まれたのは宝具ではなく技術です…ライダーは、ハァ…ハァ…ギルガメッシュの宝具の雨を受け、それを見つけた瞬間こう言いました…」
ライダー『くはは、やぁっと見つけたぁ!!…よし、よしよし、よぉく解ったぞ!?退屈なゴミの雨はもう飽きててなぁ?なぁ、雑種の王様さぁ〜ん??』
ギルガメッシュ「…ぁんの屑風情がぁ!!我が財から知恵を盗みだすとは…此度のセイバーより度し難い、必ずや見つけて叩き潰す!」
ルーラー「ぎ、技術を盗んで…どうしたというのですか?まさか戦闘中に何か作るわけでは無いのでしょう?」
カレン「ハァ…ハァ…いえ、違います、ライダーは次の瞬間、彼の宝具に触れた瞬間…消えました…ハァ…ハァ…おそらく舟を改造したのでしょう…」
ギルガメッシュ「…二言は無しだ、黙れカレン……奴め、我が財にあった隠蔽宝具でこちらの探知も掻い潜りおる…絶対に生かしては…」
………ドサッ…
ルーラー「カレン!?」
ギルガメッシュ「ちっ…おとなしくヴィマーナの上で寝てれば良いものを…」
ルーラー「…まさか五日間の間、彼女も戦闘に付き合わせたというのですか…!?」
ギルガメッシュ「…その娘が覚悟して行ったことだ、我が知るか…」
ルーラー「っ!!それでも、彼女の肉体では無理があるとおもわ」
ギルガメッシュ「黙れ小娘!我がマスターがどうしようと貴様に関係が…」
ルーラー「そちらこそ黙りなさい英雄王!!彼女は同じ神を信じるものとして、あなたに使い潰されるのを黙って見過ごせません!」
ギルガメッシュ「良い度胸だ!ではマスターが魔翌力切れで死ぬまで我が財を避けて見せ」
カレン「ケホッ…カハッ……」
ルーラー「……避けてみせるくらい構いませんが?どうしますか?」
ギルガメッシュ「……」
カレン「…ギル…ま…だ…だいじょ…らい…だ……お…い…」
ギルガメッシュ「…………ちっ…今回は特別だ」
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