6:名無しNIPPER[saga]
2015/06/03(水) 10:32:44.53 ID:mHAxY9KH0
提督「しかし、金剛の前で珈琲を頼むなんて真似したら、結婚したときに影響がでる」
榛名「ブルーマリッジですね!」
提督「そうとも結婚生活とはナイフの持ち方一つで謝罪せねばならない贖罪と赦しの連鎖だからな」
7:名無しNIPPER[saga]
2015/06/03(水) 10:33:44.36 ID:mHAxY9KH0
提督「騙されるな。危険なブービートラップだ。この前試しに98度まで冷ました珈琲をあいつの顔にぶっかけたんだ。どうなったと思う?」
榛名「お姉さまは珈琲も好きなので喜んだはずです!」
提督「違う。怒ったんだ。あいつは口では珈琲も好きと言っているが、内心では珈琲への憎しみが溢れているんだ」
8:名無しNIPPER[saga]
2015/06/03(水) 10:35:21.31 ID:mHAxY9KH0
提督「さて、密かに珈琲を頼むんだから勿論注文で「こーひー」と言う訳にはいかない」
榛名「困りました!」
提督「だから最初はモールス信号で注文を「こーひー」と伝えようしたんだ」
9:名無しNIPPER[saga]
2015/06/03(水) 10:48:54.15 ID:mHAxY9KH0
提督「ならば次はアトバシュ暗号だ。XLUUVVで珈琲を頼もうとしたんだ。どうなったと思う?」
榛名「どうなったのですか!」
提督「棺桶を持ってきやがったんだ」
10:名無しNIPPER[saga]
2015/06/03(水) 11:05:42.16 ID:mHAxY9KH0
提督「さてこうなってくると暗号じみたもので珈琲を頼むことは不可能となる」
榛名「暗号はまだたくさんあります!」
提督「暗号が用意できないんじゃなくて、俺の奇妙な態度に金剛が気付いていたことが問題なんだ。普段は俺に関心を示すわけでもないくせにな」
11:名無しNIPPER[saga]
2015/06/03(水) 11:12:38.54 ID:mHAxY9KH0
提督「そうだ。なぜそうなったと思う」
榛名「カップが割れたからって言っていました!」
提督「実はそれを割ったのは俺なんだ。不注意だった。ティーカップで壁キャッチボールをしようとしてしまったんだ。マグカップでできたから、どこかで慢心があったのだろう」
12:名無しNIPPER[saga]
2015/06/03(水) 11:20:03.13 ID:mHAxY9KH0
提督「壁と金剛の顔を見間違えたことだ」
榛名「なるほど!」
提督「金剛は飛来せしカップを簡単にキャッチした。これではただのキャッチボールじゃないか。俺は壁キャッチボールがしたかったんだ」
13:名無しNIPPER[saga]
2015/06/03(水) 11:27:16.63 ID:mHAxY9KH0
提督「その後どうなったと思う」
榛名「もちろんお姉さまは怒ります!」
提督「違う。「大丈夫デスカ!」と俺の身を案じてきやがったんだ」
14:名無しNIPPER[saga]
2015/06/03(水) 11:38:53.21 ID:mHAxY9KH0
提督「それで心配かけたかわりにデートに連れて行けって言われたんだ」
榛名「はい! 榛名は大丈夫です!」
提督「女ってのは頼んでもいないことを無理にしてきてその礼を要求するものだ」
15:名無しNIPPER[saga]
2015/06/03(水) 11:54:34.38 ID:mHAxY9KH0
うああああああ扶桑掛け軸ってクリックすると微妙に傾くのかああああああああ可愛いいいいいいいいい
16:名無しNIPPER[saga]
2015/06/03(水) 12:00:14.46 ID:mHAxY9KH0
>>15誤爆
提督「話が脱線したな。今はどのように珈琲を注文するかだ」
榛名「はい!」
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