過去ログ - 冴えない彼女の育てかた『慣れないエンドの創りかた』
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6: ◆07a3z.KLl.[sage]
2015/06/05(金) 14:45:04.96 ID:8dlLDYTwO
(やがて、落ち着きを取り戻した誠司のもとに、一迅の風が吹く。ふわりと手のひらから離れていく桜の花びら。名残り惜しそうに、どこか寂しそうに、ゆらゆら揺れながら、やがて見えなくなって……)

誠司「………今まで居た誰か、か……」

誠司「……分からない。ありえない。これはきっと、とてつもなくおかしい事なんだろうけど。二次元に染まり過ぎなんだろうけど」

誠司「でも、思わずにはいられない。言わずにはいられない」

誠司「妄想でも、幻想でも構わない」

誠司「………きっとさ、きっと、君は俺の力になってくれてたんだろうな」

誠司「ずっと、俺のそばに居てくれてたんだろうな」

誠司「俺がここに立っていられるのも」

誠司「俺が諦めなかったのも」

誠司「きっと、君が……」

誠司「だから、さ」


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