過去ログ - 速水奏「インタビュー・フォー・ヴァンパイア」
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36:名無しNIPPER[saga]
2015/06/06(土) 22:16:08.08 ID:XNBCNfvPo

ひょっとしたらそれは。
吸血の快感が忘れられない故の渇きだったのかもしれない。

けれどそんなものが無くたって。
彼女はきっとここまでやって来たのは間違いない。


 『後ね、どうしても有名になってやりたい事があるんだ』

 『ほう……ひょっとして王子様探しですか?』

 『あー、惜しいねお兄さん』

インタビュアーの肩を叩いて周子が笑う。



 『探してる女の子が、いるんだ』



ブラウン管の中の周子と、目が逢った。




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