過去ログ - 【艦これ】提督が艦娘のお願いを聞いてあげるお話【安価・コンマ】
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859: ◆7m3grp2dM2[saga]
2015/06/09(火) 23:22:52.84 ID:hoWAq2H1o

カツーン

と一際強く鳴り響いた靴音と共に、白衣の人影が顔を見せた

……いや、その人影のような者には顔などなく真っ白なのっぺらぼうであった

リットリオ「あ、あわわわわ…!!」

慌てふためくリットリオは提督の顔とのっぺらぼうを交互に見合わせたかと思えば、背を向けて一目散に走り去った


提督「おお…俺を置いて逃げるか。ふふっ…上手くいったな」

提督はグッとのっぺらぼうに向かって親指を立てた

のっぺらぼうもまた提督にグッと親指を見せた


提督「わざわざ手伝わせて悪かったな。感謝するぞ」

「いいってこと、あたしも楽しかったし」

のっぺらぼうが自らの顔…ではなく、被っていた覆面を剥ぐ

謎ののっぺらぼうの正体は敷波であった


そう、予め提督が計画し仕掛けをしていたのだった


提督「長く待たせた割に仕事時間は一瞬だったな。悪いが俺はリットリオを追わないといけない、早めに帰るんだぞ」

敷波「は〜い」

そう敷波に言い残し、提督は走り去っていったリットリオを追いかけた




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