過去ログ - 【俺ガイル】八幡「恋愛の末路」 -SS速報VIP

過去ログ - 【俺ガイル】八幡「恋愛の末路」

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31:名無しNIPPER
2015/06/07(日) 18:41:42.53 ID:m0yh4V9J0
平塚「ふむ、それは生徒会への劣等感、というか敗北感があるのかもな。あいつは生徒会長になりたかったのだろう？それなのに、仮に吸収されてしまえば立場は一色より下になる。プライドの高いあいつの事だからな」

確かにそういう可能性もあるのか、やっぱりなんだかんだで顧問だな。

八幡「その可能性は考慮していませんでした。でも、その場合俺らはどうすればいいんですか？」

以下略

32:名無しNIPPER
2015/06/07(日) 18:42:41.82 ID:m0yh4V9J0
とりあえずグラウンドに来たわけだが、一色がいない。

休憩中の葉山を見つけたので、一応聞いてみる事にした。

八幡「なあ、一色を知らないか」

以下略

33:名無しNIPPER
2015/06/07(日) 18:43:32.18 ID:m0yh4V9J0
八幡「とりあえず部室に戻るか...」

そこに由比ヶ浜達がいるかもしれないからな。いなければメールで連絡すればいい。俺は元々、メールやSNSといったものが嫌いな人間なのだ。

部室のドアを開ける。

以下略

34:名無しNIPPER
2015/06/07(日) 18:44:23.86 ID:m0yh4V9J0
八幡「なぜお前がここにいる、早退したんじゃないのか？」

一色「一回家に帰ったんですけどねー、体調良くなったんで戻ってきました☆」

一々可愛く振舞う彼女に多少の苛立ちを感じつつも、しっかり約束を守ろうとするその姿勢に俺はそれなりに感銘していた。

以下略

35:名無しNIPPER
2015/06/07(日) 18:45:37.63 ID:m0yh4V9J0
一色によると、事の顛末はこうだ。

まず、生徒会副会長がこんな事を言ったらしい。

「奉仕部は大変素晴らしい働きをしてくれた、とても助かった。ああいう部門が生徒会にあってもいいんじゃないか？」

以下略

36:名無しNIPPER
2015/06/07(日) 18:46:34.97 ID:m0yh4V9J0
いろは「奉仕部的にも、これはいい話なんですよ？生徒会の一部になれば、ちゃんと予算がつきます。実績に応じた予算額を好きに使えるんですよ？」

驚いた、こいつがまともな交渉をしてきた。

八幡「それは確かにメリットだが、こちらには一つ問題があってな...」

以下略

37:名無しNIPPER
2015/06/07(日) 18:47:28.41 ID:m0yh4V9J0
八幡「いや、多分雪ノ下は部門の自治云々についても知ってると思うぞ。その上で、あいつは独立を主張しているんだ」

いろは「うーん...じゃあ生徒会の外局機関っていうのはどうですか？正式な生徒会部門ではないですけど、生徒会の仕事を請け負ったり、その代わりある程度の予算を回して貰って、それで活動できますよ？」

八幡「外局機関か、考えたな」

以下略

38:名無しNIPPER
2015/06/07(日) 18:48:24.08 ID:m0yh4V9J0
いろは「外局機関ってことは、建前上生徒会から独立した一機関なんです。つまり、奉仕部のトップと生徒会長は同等の立場になるんです」

八幡「うまいことやるなぁ...」

だが、一つ疑ってしまうのは黒幕の存在である。

以下略

39:名無しNIPPER
2015/06/07(日) 18:52:08.29 ID:m0yh4V9J0
...わかりづらいな。

八幡「俺は正直嫌なんだがな、仕事が増える。そもそも、今回の件は仕事をこちらに押し付けたいお前らの陰謀にしか思えないんだが」

いろは「やだなー、先輩も知ってるように今は大して活動がないんです」

以下略

40:名無しNIPPER
2015/06/07(日) 18:53:35.96 ID:m0yh4V9J0
that's all for today
今日はここまでです。見てくださっている方々に感謝

41:名無しNIPPER[sage]
2015/06/07(日) 18:56:20.98 ID:REVxL/o1o
おもったけど、「...」ってドットじゃなくて「……」の三点リーダが正しいよ

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