過去ログ - レッド「僕は死んでないし幽霊じゃない」
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18: ◆54Oi0fjF3M[saga]
2015/06/06(土) 17:13:30.60 ID:GTmVYTlG0
>>15
見てきた

〜カノコタウン〜
キョウヘイ「レッドさん、着きましたよ」
レッド「」
キョウヘイ「いやあの……着きましたって」
レッド「……ああ、ごめん」
キョウヘイ「ホントに大丈夫ですか？」
レッド「多分」

キョウヘイ「………」
レッド「………」

レッド(喋りたいけど喋る事がない)
キョウヘイ(………どうしましょうか)

キョウヘイ「じ、じゃあ俺んち行きますか？とりあえず」

レッド(……命の恩人だし、お母さんにもお礼言わなきゃだし)
レッド「………行く」
キョウヘイ「よしっ！」

レッド(えっ何いきなり)
キョウヘイ「あ……ｺﾞﾎﾝｺﾞﾎﾝ、こっちです」
レッド(なんだったんだろ、今の)
レッド「………まあいいか」

〜キョウヘイ家〜
キョウ母「あら、いらっしゃい」
キョウ母「」
レッド「………？」
キョウヘイ「レッドさん、身構えといてください」ﾋｿｯ
レッド「………え？どういう…」
キョウ母「えっ！？あなたレッドさんなの！？そうなの、どうしてここに来てくれたの」

レッド(この人苦手)
レッド「……えっと、あの…」
キョウヘイ「俺が説明します！えっと、角角鹿鹿で……」

キョウヘイ「ってな訳なんだけど、」

キョウヘイ「ここで本題です。レッドさん、しばらくナツメさんも来れないでしょうし」

キョウヘイ「イッシュ観光に行きませんか？」
キョウヘイ「さっき思いきり『カノコタウンまで！』って言っちゃったんで移動した方がいいと思いますし」

キョウヘイ「それに、信頼出来る仲間も何人かいるんで」
キョウヘイ「人数は多い方がナツメさん襲来のとき対抗しやすいですしね！」

レッド(……確かにそうかも)
レッド(まあ、それにイッシュにはいずれいきたいと思ってたあの場所があるし)

レッド「……うん！」

キョウヘイ「ってな訳で、母さん、レッドさんと一緒に旅してもいい？」

キョウ母「良いわよ！でも、仕事もしっかりね！」
キョウヘイ「分かってるよ、じゃあ行きましょう、レッドさん！」
レッド「……うん！」

キョウ母「いってらっしゃい、気をつけてねー！」


キョウ母「………ふぅ」
キョウ母「あの子も、立派になったわね、お母さん泣きそうだったわ」

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